今子育てを頑張っているママたちを応援します

いつも不安気で保育士の顔を見ながらわざと走り回ったり、テーブルに上る3歳になったばかりのA君、双子で愛情が満たされていないと他児を噛んだり、玩具を思いっきり投げたりととても乱暴なB君。
大人との愛着関係がしっかりしていないからと思いながら、一緒にいる時間やスキンシップを図ってきたつもりだった。しかし、問題行動は収まらず、エスカレートしていく一方だった。私も叱ることが増えていくとますます負のスパイラルに入る。ある時ふと気が付いた。

もしかしたら、赤ちゃん返りかも…

昔NHKスペシャルの人体「脳と心」で養子縁組をしたばかりの中学生の女の子が養父におんぶされてドラックストアで赤ちゃん用のおむつと哺乳瓶、粉ミルクを買ってもらっていたシーンだった。その女の子は複雑な家庭事情で養子縁組をするまでは産みの親との愛着関係はなかったようだった。

養子になった時にはとても良い子だったそうだが、慣れ始めたころから赤ちゃん返りが始まったみたいだった。

番組では、赤ちゃん返りは養父に対する信頼関係を築くためのお試し行動だけではなく、女の子自信が赤ちゃんに頃の戻ってその時、味わえなかった甘えをしっかり受け止めてもらうことで、真の親子関係を築けるということだった。女の子が納得をすると赤ちゃん返りも自然となくなると言う。

私は夕方B君に「赤ちゃんごっこをしよう」と言って抱きかかえると、嬉しそうにR1の瓶に白い絵の具を入れた玩具をミルクに見立て飲ませてあげたり、布をズボンにあてておしりふきにしてみたりしながら、赤ちゃんごっこをするとだんだんB君の欲求が高くなり、「アンパンマンのおしりふき!うんちでだ。拭いて」「おなかがすいたよ。」と赤ちゃんになりきり思いっきり甘えを楽しんでいた。その時のB君の表情は生まれたての赤ちゃんのようだった。たぶん、双子を育てると親たちはとても大変で愛情もB君の望むくらいまでには与えられなかったのであろう。これは母親が悪いわけではない。仕方がないのだ。だからこそ、私たち保育士がその代わりに少しでもなれるように支援することが大事なんだと思う。

叱って問題行動が収まらないなら愛情で包んで満たされる

「北風と太陽」の太陽になる⇒子どもが子どもらしくいられる。

 

naru.75

保育園に勤めている現役保育士です。不思議ちゃんな娘と鉄オタがバージョンアップされてきている現在二児の母です。不思議ちゃんな娘を通して、一人一人が輝ける世界を目指しています。

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